「韓国コンテンツは中毒性が魅力…アジア文化の限界克服が課題」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.27 11:17
「中国人のうち韓国産文化コンテンツを1度も見たことのない人はいても、きっかり1度だけ見たという人はいません。ひとまず1度見ればずっと見たくさせます。強力な吸引力が韓国産コンテンツの最も大きな長所です」。
中国最大のアクセラレーター(初期企業専門育成・投資家)テックコードの黄海燕創業者兼最高経営責任者(CEO)は26日、中央日報とのインタビューで韓国のコンテンツ市場の成長可能性に対し絶賛した。黄氏はこの日午後、ソウルのCKL企業支援センターで開かれた「ビズトーク×テックコード」フォーラムに参加するため訪韓した。
テックコードは世界の人工知能(AI)、ヘルスケア、ITスタートアップに対する投資を専門的にしている会社だ。2015年の設立後、スタートアップ660社ほどに投資・支援を行ない、これらスタートアップの予想企業価値だけで合わせて8兆ウォンを超える。テックコードは2015年に中国の北京と上海を始まりに現在韓国、米国、イスラエル、フィンランドなどにインキュベーティングセンターを運営している。