360年の伝統の長崎「陣川そうめん」、どのように韓国へ?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.28 08:28
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長崎県南島原にある陣川そうめん工場。360年間、11代にわたり手延べそうめんを作っている。(写真=現代百貨店)
長崎県南島原市には2つの名物がある。海で観光客を迎える野生のイルカ、そして400年間にわたり受け継がれてきたそうめんだ。特に人の手で作るこの地域の手延べそうめんは日本国内でも最高の品質で有名だ。
300カ所ほどの小規模な工場の中でも目を引くのが「陣川そうめん」工場。11代、360年間にわたり最上級そうめんを作ってきた。3日間に18段階を経て陣川そうめんは完成する。協業して長崎県以外のところにも進出しようという業界のラブコールが相次いだが、陣川そうめんは伝統の少量生産(月最大1万キロ)にこだわってきた。独特のコシが強い食感で、日本国内でも高級レストランにのみ納品される。その陣川そうめんが韓国のデパートでも味わえるようになった。