4回使って壊す平昌五輪開閉会式場…1日使用料は158億ウォン(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.25 11:10
2018年2月9日午後8時18分。全世界の注目が江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)大関嶺面横渓里(テグァルリョンミョン・フェンゲリ)に位置した平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)スタジアムに集中する。ここでは2018平昌冬季五輪の開幕式が開かれる。95カ国から6500人の選手・役員と3万5000人の観衆が一堂に会する中で「世界人の冬スポーツ祭り」が始まる。
開幕式を200日控えた19日、取材陣が訪れた平昌五輪スタジアムでは最終段階の工事が真っ最中だった。五輪スタジアムは開閉会式場である五輪プラザと授賞式を行うメダルプラザで構成されている。
五輪プラザは3万5000席の観覧席と7階規模の本館棟の建物となっている。平昌冬季五輪組織委員会のパク・ヨンソン開閉会式場建設チーム長は「7月17日を基準に工程率が85.7%だ。9月末まで工事を終える」と説明した。