韓国政府、日本に軍艦島の世界遺産登録後続措置の履行を圧迫
ⓒ 中央日報日本語版2017.07.14 06:27
韓国政府は最近開催された世界遺産委員会を通じて、日本に「軍艦島」等の近代産業施設世界遺産登録関連の約束履行を迫った。
韓国外交部は13日、ポーランドで開かれた第41回国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で、近代産業施設の世界遺産登録関連の約束履行に向けた具体的な後続措置を取るよう日本に求め、委員国21カ国のうち12カ国が支持または同調発言をしたと説明した。
佐藤地(さとう・くに)ユネスコ日本政府代表部大使は「日本政府は第39回世界委員会の勧告事項を尊重する」とし「ことし12月1日までに提出しなければならない履行経過報告書作成に向けて、国家保存委員会で解釈戦略を準備するなど、インフォメーションセンターの設置を含めた適切な措置を取るという約束を履行していく」と伝えた。