<北朝鮮ICBM>核弾頭搭載なしでも「本土攻撃できる」 米国民が動揺の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.05 15:30
トランプ米大統領は4日(現地時間3日夜)、ツイッターを通じて北朝鮮のミサイル発射に直ちに反応した。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」と主張したミサイルを発射した直後だった。「トランプ大統領は一日単位で北朝鮮の軍事動向に関する情報機関の報告を受けるほど北朝鮮の核とミサイルに対する関心が大きい」という伝言は虚言でなかったということだ。真夜中にもかかわらずワシントンから1万キロ以上も離れている北朝鮮の状況に神経を尖らせている。
米国は明示してこなかったが、北朝鮮の追加の核実験とともにICBMの発射を越えてはならないライン(レッドライン)と見なしてきた。ICBMに搭載された核兵器で米国本土を攻撃する能力を備えたという北朝鮮の脅威が現実に近づくという判断のためだ。米国が北朝鮮の潜水艦弾道ミサイル(SLBM)を強く警戒をする理由も米本土に対する攻撃能力のためだ。