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トランプ大統領「韓米FTA再交渉」…文大統領の面前で公式化

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.01 09:19
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文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後の最初の韓米首脳会談で、トランプ米大統領が韓米自由貿易協定(FTA)の再交渉を公式的に要求した。

トランプ大統領は30日(現地時間)、ホワイトハウスで行われた首脳会談の冒頭発言で「我々は韓国と今すぐ韓米FTAの再交渉をする」とし「再交渉は両国にとって公正(equitable)で公平(fair)な協定(deal)にならなければいけない」と述べた。続いて「韓米FTAは不公正な協定だったが、今後変わることで両国に良い協定になるだろう」と強調した。

 
トランプ大統領は「我々は(国家)債務が巨大な、20兆ドルという状況で、貿易赤字が続くことを許容できない」とし「韓国と貿易協定を再交渉し、貿易赤字を減らし始める」とも話した。また「米国の労働者に利益になることを望む」と語った。

文大統領は冒頭発言で「貿易は常に両国に互恵的でなければいけないと考える」とし「FTAの外側で韓米貿易に非関税障壁があるのなら是正していき、そのために実務的な協議をする」と強調した。文大統領は「昨日の夕食会でトランプ大統領と私は北核問題を含む韓米両国のさまざまな懸案について、率直に幅広くいくつもの案を議論した。トランプ大統領と信頼と友情を築く良い機会だった。韓米両国が偉大な同盟のために同じ道を進むことを確認する席だった」とし、主に北朝鮮の核問題に言及した。

しかしトランプ大統領は北朝鮮の核問題に関しても「我々は率直に多くの選択肢を議論する過程にある。我々は北朝鮮に対する我々の考えに関連して多くのことを成就し、貿易についてもそうする」と述べ、また貿易問題に移った。ただ、トランプ大統領は「韓米関係は非常に、非常に強力であり、文大統領との個人的な関係も非常に、非常に良い」と話した。

トランプ大統領が韓米間の貿易協定を「米国には不公平な協定(rough deal for the US)」とまで表現し、今回の韓米首脳会談は米国優先主義を標ぼうしてきたトランプ大統領の対韓国貿易圧力を公式化する舞台となった。

トランプ大統領の直接的な表現も異例だが、トランプ大統領がこれを文大統領の面前で述べたという事実に青瓦台(チョンワデ、大統領府)は当惑したという。

首脳会談の前の行事だったホワイトハウスでの夕食会で韓米FTA再交渉問題が議論されたのかという取材陣の質問に対し、青瓦台側は「両国間の協議に基づき具体的な対話内容は明らかにできないということを理解してほしい」という言葉を繰り返した。

会談を終えた後、文大統領は「北核問題解決に最優先順位を置いて関連政策を緊密に調整し、このために制裁と対話を活用した段階的包括的解決に基づき北核問題を解決するということで意見が一致した」と述べた。文大統領は「年内に韓国を訪問してほしいと招請し、トランプ大統領は快く受諾した」と伝えた。

トランプ大統領は北朝鮮に拘束されて死亡したオットー・ワームビア氏の話をした後、「北朝鮮との戦略的忍耐時代は失敗した。もうこの忍耐は終わった」と強調した。

トランプ大統領は在韓米軍防衛費分担金の増額にも言及した。トランプ大統領は「我々は米国を保護することで我々の同盟国を防御する」とし「我々は共に協力していて、在韓米軍の駐留に対する公正な負担ができるようにする」と話した。

米国側の貿易圧力は文大統領の訪米の前後に一斉に進行した。首脳会談の前にあった文大統領との夕食会の後にはトランプ大統領がツイッターを活用した。「(文大統領と)北朝鮮問題と新しい貿易協定について話し合った」というコメントを載せて圧力を加えた。閣僚も加わった。ブルームバーグによると、拡大首脳会談でロス米商務長官は「韓米FTAの後、貿易不均衡が倍に増えた。主な理由は自動車」と述べた。

米国の攻勢はさらに強まる見込みだ。米政権はトランプ大統領の行政命令に基づき、韓国を含む、米国が赤字を出している16カ国を対象に貿易不均衡の原因を分析する報告書をすでに完成した。1カ月以内に別の行政命令により、韓米FTAなど米国が締結したすべてのFTAに対する検討報告書が出てくる予定だ。外交消息筋は「米国がこうした報告書の結果などを根拠に、まず韓国に貿易赤字解消のための解決法を提案させる可能性が高い」とし「追加の交渉などいろいろな形があり得るが、この過程で韓国政府が利益を得ることができる分野を確保することが重要になるだろう」と述べた。

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    トランプ大統領「韓米FTA再交渉」…文大統領の面前で公式化

    2017.07.01 09:19
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    文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ米大統領が30日午前(現地時間)、ホワイトハウスのオーバルオフィスで通訳だけを同席させて首脳会談を行った。両首脳は韓米同盟、北朝鮮の核問題、韓米自由貿易協定(FTA)をはじめとする両国懸案について幅広く意見を交わした。
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