3年間の損失2兆ウォンでもストをするという韓国GM労組(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.29 13:09
代表的な強硬労働組合に分類される自動車労組が新政権になり各種要求事項を吐き出している。
賃金交渉や賃金および団体交渉のテーブルで提示した一部内容は使用者側が受け入れにくい内容も含まれている。大規模ストにつながれば新政権の足を引っ張りかねないとの指摘も出ている。
全国金属労働組合が30日に社会的総ストを予告した状況で金属労組韓国GM支部も同日中央労働委員会に争議調停を申請する。中央労働委員会は労組の申請に対し行政指導命令や調停中止命令を下せるが、このうち調停中止命令を下せば労組は合法的にストライキをする権利を得る。昨年822件の争議調停で中央労働委員会は1.7%(14件)だけ行政指導命令を下した。労組が争議調停申請をすればストにつながる確率が非常に大きいという意味だ。