「文大統領、THAAD撤回する考えはない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.27 07:49
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は26日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は高高度防衛ミサイル(THAAD)配備について、環境影響評価によって民主的な正当性が確保されれば、THAADに対する韓国国民の支持はさらに強まるはずであり、結果的に韓米同盟の強化につながると明確にした」と述べた。
康長官は中央日報と米戦略国際問題研究所(CSIS)が開催した「中央日報-CSISフォーラム2017」で「文大統領はTHAAD配備決定を取り消したり撤回したりする考えはない」とし「同盟としてTHAAD問題は相互信頼を基盤に協力していくという立場」と述べた。この日、康長官にとって就任後初めての公開政策演説だった。