韓経:バス注文2000台累積も…現代車は「無策」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.26 09:57
現代自動車が8カ月分の仕事に相当する市内バスの注文累積にもかかわらず、労働組合の増産拒否で中国・ドイツなど海外企業に市場を奪われる危機に直面している。国内バス会社と地方自治体が従来の契約を取り消したり注文を減らす事例が続出している。乗用車と大型トラックに続いてバスまでも輸入車に市場を奪われれば、協力企業の仕事と雇用の維持にも大きな支障が予想される。
国土交通部などによると、今年の市内バス新車市場規模は約5700台と見込まれる。昨年の4342台に比べ30%ほど増えた。今年は市内バス法定耐久年限(9年)のため入れ替え需要が多いうえ、大気環境規制の強化で圧縮天然ガス(CNG)バスの入れ替え注文も大きく増えている。