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武藤元日本大使「文氏、温かみが全くなかった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.08 15:18
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「何を話しても反応がない。温かみが全くなかった」

『韓国人に生まれなくてよかった』という本を出版して嫌韓論争を巻き起こしている武藤正敏・元駐韓日本大使(69)が、最近、産経新聞とのインタビューで2012年に会った文在寅(ムン・ジェイン)大統領についてこのように描写した。

 
2010年8月から2年2カ月間、駐韓日本大使として在任していた武藤氏は、韓国に計12年勤務した韓国通だ。

武藤氏はこのインタビューで、2012年大統領選挙当時、有力候補の一人だった文大統領との出会いを次のように振り返った。

「有力候補者の1人だった文氏との関係構築に向け、釜山の事務所を訪れた。日韓の民間レベルで行われている経済協力に触れ『両国政府でバックアップしていこう』と訴えたが、文氏は終始黙っていた。最後にようやく文氏から尋ねてきたのは、『日本は(朝鮮半島の)統一についてどう考えるか?』という質問だった。北朝鮮にしか関心を持っていないことが、はっきりと伝わってきた」。

武藤氏はまた、「核となる人事をみれば、親北政策を進める意図は明らか。日本との関係では、歴史認識問題の議論と未来志向の関係構築を切り離す『ツートラック』外交を強調しているが、市民団体の抵抗を抑えることは難しいだろう」と述べた。

また、武藤氏は「反発は当然予想していたこと。逆に、私の韓国批判がようやく相手に伝わったと喜んでいる」と、淡々と心境を語った。続いて「外務省の後輩は苦虫をかみつぶしているでしょうけれど。でも、誰かが言わないといけないことなんです」と付け加えた。

本を書くことになったきっかけについて、武藤氏は「朴槿恵前大統領の弾劾に伴う政権交代に、強い危機感を覚えた」とし「韓国の行く末に警告を発しなければいけない」と考えたという。

武藤氏はまた「文在寅政権を登場させたことは、国民みんなを不幸にする方向に進めたように思えてならない」と述べ、文政権に対して強い不信を表わした。武藤氏は「『嫌韓』の立場で批判をするつもりはない。韓国社会が今後、この本に書かれているとおりにはならず、韓国人が『韓国に住んでよかった』と思える国になればいい」と付け加えた。

同著で、武藤氏は「いろいろ問題はあろうと、ここまで韓国を成長させてきたのは韓国人自身の努力なのだ」とし「韓国は、誰がなんと言おうと、韓国人のものなのだ。だから、いまの苦難をけっして誰かのせいにしてはいけない」と書いている。

一方、文大統領については「歴史、領土問題にしか関心のない経済オンチ」という露骨な非難を向けている。また、激しい教育熱や入試競争、就職難、結婚難、老後不安、高い自殺率、脆弱な年金制度など、韓国社会の否定的な面について詳しく言及し、嫌韓論争を巻き起こしてもいる。

武藤氏は参事官や公使を経て2010年に駐韓日本大使として赴任した代表的な「知韓派」外交官だ。韓国語を流ちょうに駆使する武藤氏は退任後、東西(トンソ)大客員教授に招へいされた。当時、武藤氏は「韓日交流の架け橋になりたい」と述べていた。2013年には両国関係に寄与した功労が認められ、韓国政府から修交勲章を授与された。大使在任期間中、李明博(イ・ミョンバク)当時大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問で韓日関係が一気に冷え込んだ当時、一時帰国を強いられたこともある。

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