「韓国で暮らしたいです」高麗人4世ユリアさんの手紙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.08 13:13
1864年に沿海州に渡り、1937年にソ連の独裁者スターリンによって中央アジアに強制移住された後、韓国に戻ってきた高麗人4世は祖国で暮らすことができない。19歳になるか、大学を卒業すれば出国しなければならない。現在韓国内に居住している高麗人4世の青少年1000人に関する話が青瓦台(チョンワデ、大統領府)に伝えられる。祖国に暮らしたいという80年間の請願が叶うわけだ。
「高麗人強制移住80周年国民委員会」は9日、ソウル「光化門(クァンファムン)1番街」の国民引継ぎ委員会事務室でハ・スンチャン大統領秘書室社会革新首席に会うことにしたと6日、明らかにした。国民引継ぎ委員会は国民が引継ぎ委員になって新政府に政策提案を行うことができるオン・オフラインの疎通窓口だ。
この日の面談は、ハ主席が高麗人国民委員会側に先に要請したもので、高麗人3~4世の3人と人権弁護士などが参加する。