韓国特使、岸田外相に「韓国民の大多数が慰安婦合意受け入れず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.18 07:47
文在寅(ムン・ジェイン)政権の4強(日・米・中・露)外交の本格的な開始を知らせる対米・対日特使が17日に活動を始めた。
米国特使の洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)韓半島(朝鮮半島)フォーラム理事長はこの日、ワシントン・ダレス空港に到着し、トランプ大統領に会うのかという記者の質問に対し「外交部が協議し(日程が)調整されると聞いている。時間はまだ聞いていない」と答えた。また洪特使はTHAAD問題について「韓米間の葛藤というより国内の手続き的な問題に関する報道があると聞いている。韓米間の葛藤があるとは見ていない。(文大統領の)親書を持ってきた」と述べた。洪特使は出国前、仁川(インチョン)空港で「韓米同盟と北核解決問題について米国と共有し、互いに理解を深めることが最も重要」と話していた。北核問題については「文大統領とトランプ米大統領が電話協議で共通の認識が増えたため、訪米期間中に文大統領の考えを伝え、米国側の話も聞く」とし「(韓米間の対北朝鮮認識に)大きな差はないはず」と説明した。