米、西太平洋にイージス艦16隻…北がICBM発射ならSM3で撃墜も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.13 07:29
米国の対北朝鮮軍事措置の一つに挙げられるのが大陸間弾道ミサイル(ICBM)迎撃だ。韓国軍の関係者は12日、「米海軍が活用可能なイージス艦を総動員し、北ミサイル迎撃体制を整えているとみられる」とし「韓半島(朝鮮半島)近隣海域に急派した原子力空母『カール・ビンソン』(CVN-70)はイージス艦4隻(巡洋艦1隻、駆逐艦3隻)とともに来るという事実に注目する必要がある」と述べた。「カール・ビンソン」の加勢で韓半島近隣の西太平洋に計16隻のイージス巡洋艦・駆逐艦が集結した。
米国は北朝鮮が長距離ロケット「銀河3号」を発射した2012年4月当時、迎撃を準備したが、銀河3号が爆発して軌道進入に失敗し、実際には迎撃していない。当時、米国は「銀河3号」の予想飛行経路である韓半島-日本、沖縄-フィリピン-豪州のラインに沿ってイージス艦を配備したが、今回もそうする可能性が高い。