韓国検察総長「警察の捜査権乱用を防ごうと検察が誕生」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.08 09:46
金秀南(キム・スナム)検察総長が7日、検察改革の一環として議論されている「検警捜査権調整」問題に対して否定的な立場を明らかにした。
金総長はこの日、ソウル文井洞(ムンジョンドン)ソウル東部地検新庁舎竣工式の記念演説で、「検察は警察国家時代の捜査権乱用を統制するために準司法的人権擁護機関として誕生した」とし「国民が検察に付与した準司法機関の地位を銘記し、検察本然の役割と機能を果たせるよう最善の努力をしなければいけない」と注文した。