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「Kクライム」解決のために…韓国・フィリピン検察も手を取り合う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.04 09:47
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「フィリピンKクライム」(フィリピンでの韓国人相手の犯罪や韓国人の犯罪)解決のために韓国とフィリピンの検察が手を取り合う。

大検察庁は「6日に訪韓するクラロ・アレヤノフィリピン検察総長が9日に金秀南(キム・スナム)検察総長と会って捜査共助および機関協力増進に関する了解覚書(MOU)を交わすことにした」と3日に明らかにした。

 
韓国検察と警察によれば2013年以降にフィリピンで殺害された韓国人は34人だ。また、韓国人手配犯200人余りがフィリピンの逃走していると推定される。

大検察庁関係者は「フィリピンに移住する韓国人が増え、現地の治安問題がより一層重要になった。MOU交換を契機に韓国人相手の犯罪捜査や逃走手配犯の追跡速度が速まるものと期待する」と話した。

捜査共助は法務部と外交部を通じて行われる「司法共助」とは違い両国捜査機関の1対1の疎通で直に行われるため迅速に事件に対応するのに役立つ。韓国はオーストラリア・中国など20カ国と捜査共助協約を結んでいる。

フィリピン検察総長の訪問にフィリピン検警幹部16人も同行する。そのうち14人は2週間韓国で捜査技法の教育を受けることになった。

法務研修院国際法律文化教育センター、大検察庁科学捜査部、位置追跡センターで▼遺伝子鑑識および犯罪であるデータベース(DB)活用法▼デジタル証拠押収捜索および分析法▼最新サイバー犯罪の捜査事例などを学ぶことになる。フィリピン検警の力量が強化されれば韓国人被害犯罪捜査にも役に立つというのが韓国検察の判断だ。

2013年以後フィリピンで発生した韓国人殺害事件30件のうち容疑者を1人も検挙できていない事件が18件(60%)だ。

韓国検察は今後東南アジア国家との捜査共助MOU交換と捜査技法教育を拡大する計画だ。ベトナム最高人民検察院の検事長級幹部15人も5月に訪韓してフィリピン訪問団と同じ研修を受ける。

法務研修院の関係者は「韓国の刑事司法システムが国際的に認められ、東南アジアだけでなく南米やアフリカからも講師派遣の要請が増加している」と話した。

一方、金秀南検察総長は3日にナビール・サデクエジプト検察総長と機関間協力および捜査共助のためのMOUを交わした。訪韓中のナビール・サデク総長は「テロ犯罪に対する情報交流や捜査経験の共有が一層活発になることを願う」と話した。

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