サムスン、ニューヨークでギャラクシーS8公開…バッテリーの悪夢克服できるか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.30 09:22
ギャラクシーが帰ってきた。サムスン電子は29日、米ニューヨークで新しいスマートフォン「ギャラクシーS8」と「ギャラクシーS8プラス」を公開した。新製品には独自開発した人工知能「Bixby」、素早いロック解除を助ける顔認識機能、各種電子製品を制御するモノのインターネット(IoT)など新技術が大挙搭載された。また、ディスプレーのベゼルを大きく減らし、「S7」より画面を18%拡大した。S8でサムスン電子が「ノート7」のバッテリー問題のショックから抜け出せるだろうか。昨年秋のノート7生産中止で昨年10-12月期にサムスン電子は5年ぶりに世界のスマートフォン市場でアップルに遅れを取り2位を記録した。
ベゼルがほとんどなくなったからなのか画面がぐっと大きく見える。前作の「S7エッジ」より0.4ミリメートル厚くなったが手にすっぽり収まる感じが良い。サムスン電子が米ニューヨークで29日に公開したスマートフォン新作ギャラクシーS8とS8プラスを象徴する単語をひとつ挙げるなら「進化」だ。デザインから機能まで大きく変わった。