韓国で『銀河鉄道999』40周年記念展示会…松本零士氏訪韓(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.27 08:59
『宇宙戦艦ヤマト』で松本は「帝国主義を美化する」という批判を受けたりもした。太平洋戦争で撃沈された日本軍の戦艦大和を復活させエイリアンを追い払うという内容を描いたためだ。これに対し松本は「幼いころに見た軍艦のうち大和はただ最も大きい船だった。特別な意味なく最も大きな船が空を飛んだらどれだけすばらしいだろうかと想像し漫画にした」と話した。
『銀河鉄道999』で鉄郎は結局機械の体になることを拒否する。松本も「機械の体になれるならなるか」という質問に、「絶対にならない」と強調した。松本は「限られた人生のために私たちは価値ある人生を生きる。時間は夢を裏切らない。そして価値ある人生のために夢も時間を裏切ってはならない」と話した。