1000人当たり5.5件、昨年韓国の婚姻率が過去最低
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.23 17:25
不安な雇用と手に余る住宅問題のせいで恋愛・結婚・出産をあきらめる「3放(放棄)世代」の負担が大きくなっている。昨年の婚姻率が過去最低水準に落ちた。結婚する年齢もますます上がっている。
22日、統計庁がまとめた「婚姻・離婚統計」によると、昨年人口1000人当たり結婚件数である粗婚姻率は5.5件となった。1年前より0.4件減って1970年から関連統計を作成して以来過去最低水準に落ちた。70年に9.2件となった粗婚姻率は、80年に10.6件まで増えてからは減少し続けている。