日本の酒税改正のおかげでキリン・アサヒビールは値下げされるだろう(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.15 08:52
日本のビール業界が祝杯をあげた。日本政府の酒税改正によってビールの値下げが予想されるためだ。日本政府は昨年末、ビール・発泡酒・第三のビールの間で差別的に適用した酒税を2020~26年の間に3回にかけて54.25円(350ミリリットルの1缶当たり)に統一することにした。発砲酒とは、麦芽の割合が67%に満たない酒であり、第三のビールは麦芽の代わりにとうもろこし・大豆など他の穀物を使った製品だ。発砲酒の場合、韓国の大型マートでも簡単に手に入れることができ、ビールを意味する「ビ-ル」表記がなければ発砲酒だ。
日本ではビールの酒税が77円で最も高く、発砲酒47円、第三のビール28円だ。価格も税金によってビール>発砲酒>第三のビールの順で高い。新しい酒税法が導入されればビール価格は落ち、発砲酒と第三のビール価格は上がる見通しだ。