北朝鮮、米空母を狙ってミサイル開発中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.14 08:05
北朝鮮が「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル(ASBM)を開発中だと、複数の情報当局関係者が13日明らかにした。ASBMは艦船のような海上の移動目標物を打撃するミサイルをいう。普通の弾道ミサイルは一定の軌道で固定された目標物を打撃し、速く移動する空母などに命中させるには限界がある。しかしASBMは終末段階で目標物の移動に合わせてミサイルの軌道を修正する技術を備えている。
情報当局の関係者は「北がASBMに必要なミサイル誘導技術と軌道修正技術を開発した」とし「昨年9月と今月6日、スカッドERミサイル4発の同時発射でこの技術をテストした」と述べた。特に昨年9月の発射当時、3発のスカッドERミサイルが弾着群を形成するほどほとんど似た地点に落ちた。別の情報当局関係者は「当時、北が海上目標物攻撃状況を仮定して発射したとみている」と話した。