慰安婦問題はブラックホール…韓国の「感情外交」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.06 07:39
最近、日本で韓日関係は後回しにされている。昨年末、釜山(プサン)総領事館前の慰安婦少女像設置に対する対抗措置として長嶺安政駐韓日本大使を「一時帰国」させて以来、9日で2カ月となる。
しかし帰任させるという声は聞こえない。日本の知韓派グループの立場は良くない。駐韓日本大使の2カ月近い空席は前例がない異常な事態だ。にもかかわらず菅義偉官房長官は長嶺大使の帰任について「総合的に判断して決める」という言葉を繰り返している。日本の外務省・自民党の一部で憲法裁判所の大統領弾劾審判宣告前に大使を帰任させるべきだという声もあるというが、どうなるかは見守る必要がある。たとえ駐韓大使が帰任するとしても韓日関係がうまく解決するかは分からないと、外交消息筋は伝える。