【現場から】世界最大モバイル見本市で注目浴びられない韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.02 09:02
これに対し韓国企業のブースはたいていとても厳粛だったり訪れる人がおらず有名無実同然だった。第1展示館に位置した「K-ICTデバイスラボ」は未来創造科学部と大邱(テグ)テクノパークが作った連合ブースで大きさも決して小さくない。しかし先月28日午前を含め記者が3番ブースを訪れた時はすべて韓国人関係者しかいなかった。未来創造科学部は2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪広報ブースも設置した。105平方メートル規模のこのブースにはバーチャルリアリティ(VR)と拡張現実(AR)などを使った多様な動画と韓国音楽のプロモーションビデオが上映された。しかし観覧客の反応は生ぬるい。ある韓国大企業関係者は「多くの費用と期間を投資したはずなのに展示内容がだれをターゲットにしたのかよくわからない」という反応を見せた。
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