自民党「海外にある敵基地攻撃能力の検討を」 政府に提言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.01 10:05
自民党が海外敵基地を攻撃できる能力を日本が持てるように検討することを政府に求める方針を示したことが分かった。
28日付日本経済新聞によると、自民党の安保調査会は北朝鮮の核・ミサイルを念頭に置き、抑止や対処能力の向上を探るという意味で近いうちに敵基地攻撃能力の検討を政府に提言する予定だ。これはトランプ米政権が日本に加えている安保負担増大の圧力から出た提言とみられる。敵基地を攻撃できる能力は相手のミサイル発射基地などを破壊する兵器体系で、地対地ミサイルと精密誘導弾を搭載した爆撃機、巡航ミサイルが代表的だ。