中国IT崛起の裏には、グローバル一流企業との協業(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.28 13:07
グローバル市場でファーウェイの位置付けは年を追うごとに強固になっている。市場調査会社のIDCによると昨年の世界のスマートフォン市場でアップルが18.7%から18.3%、サムスンが20.4%から18.1%にシェアを落としたのに対し、ファーウェイのシェアは8.2%から10.6%に増加した。欧州市場での人気も格別だ。西欧のスマートフォン市場でファーウェイは2015年に6位だったが昨年はサムスンとアップルに続く3位に急上昇した。
ファーウェイのグローバル戦略は協業方式で鮮明に表われている。ドイツのライカをはじめ世界有数の企業と組んだ。世界のカラートレンドを主導する米国のカラー専門企業パントンは今回P10のカラー開発に参加した。P10は明るい緑の「グリーナリー」をはじめ、ダージリンブルー、ローズゴールド、ミスティックシルバーなどパントンとともに開発した8種類のカラーで発売される。アクションカムで有名な米国のブランド「ゴープロ」とはアルバムの中の写真を動画にする編集アプリケーションを共同で作った。