「金正恩に怒り」のトランプ大統領、韓国のMD編入に言及
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.25 12:00
北朝鮮の中距離弾道ミサイル(IRBM)挑発から11日目となる23日(現地時間)、トランプ米大統領が金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長に怒りを表した。
トランプ大統領はロイター通信のインタビューで「我々は彼(金正恩委員長)がしたことに非常に怒りを感じる(very angry)」と述べた。金正恩委員長に会う可能性について「あまりにも遅い。もう遅すぎる(It’s very late)」と答えた。「『絶対にない』とは話さない」とも語ったが、原則的なレベルだった。遅い(late)という言葉を2度も繰り返したのは、事実上、前向きに対話する意志がないことを明らかにしたのと同じだ。候補当時の昨年6月には金正恩委員長とハンバーガーを食べながら核関連対話ができると述べたが、北朝鮮の挑発で考えを変えたのだ。