【社説】北朝鮮問題への緊密な連携を確認した韓日米外相会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.18 11:07
16日に独ボンで開かれた韓日米外相会談は、米国のトランプ政権に入って3カ国の外交トップが初めて北朝鮮の核・ミサイル挑発に対する3カ国の連携体制を再確認したということに意味がある。3カ国は共同声明で、北朝鮮が核・ミサイルを放棄しない場合、国際社会のより強い対応に直面することになると警告した。米国がこうした点を共同声明に盛り込もうと先に提案したという事実は、最近のミサイル挑発に怒ったワシントンが決意して強いメッセージを北朝鮮政権に送ったものと評価できる。
共同声明で「完全かつ検証可能で不可逆的な形の核放棄」(CVID)を明示した点も成果だ。ブッシュ政権当時に確立したCVID原則をトランプ政権でもそのまま継承するという点を初めて確認したためだ。3カ国がこうした確固たる韓半島(朝鮮半島)非核化意志に基づき、今後も対北朝鮮政策を一貫性を持って継続していくことを期待する。