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【時視各角】韓国だけ甘く見る中国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.14 09:05
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今回ひざまずけば中国関連問題が生じるたびに中国の顔色をうかがうことになるだろうというのが専門家らの懸念だ。韓国が屈辱的な「フィンランド化」の道に入り込むという話だ。フィンランド化とは弱小国がそばにある強大国の力に押さえられて自主性を失うことを意味する。第2次世界大戦後にソ連と2度の戦争を体験したフィンランドは独立を保証される代わりに冷戦中は親ソ政策を取り続けなければならなかった。

「韓国のフィンランド化」が到来すれば副作用は多いだろう。政治的従属だけでなく中国経済が急落する場合に韓国が受ける被害は想像を超越するだろう。フィンランドも90年にソ連経済が崩壊してから3年間にわたり実質国内総生産(GDP)が10%減り失業率は18%に上昇した。ソ連経済に過度に頼った報いだった。

 
こうした罠に陥らないようにするには、まずは苦しくても決して簡単に頭を下げてはならない。1880年に清の初代駐日公使何如璋は英国の外交官に「朝鮮人を扱う方法」としてこう助言する。「朝鮮人は子どもみたいなので手荒い方法は効果がないが、親切になだめて隠された力を適切にうかがわせれば簡単に従う」と。こうしたねじれた認識が続く限り中国の圧力が続くのは明らかだ。

長い呼吸でインドやインドネシアなどへの輸出を増やし市場多角化に努めることもまた別の対策だ。今回のTHAAD問題で中国市場へのオールインがどれだけ危険なのか企業も痛感しただろう。

答は出ている。ただ当面の困難を解決できないのが問題だ。突き詰めればいまの韓中対立は米軍保護のためにTHAADを持ってこようとして起きたことだ。同盟軍保護のために防衛用装備を導入するというのは名分と実利ともに十分なことだ。ただ一方の当事者である米国が抜けたまま韓国だけ中国のじゅうたん爆撃をかぶるのは不公平だ。中国をなだめようが、怖がらせようが、米国が乗り出して事態を沈静化させるのが答だ。そのため韓国の当局者が米高位層に会い「THAAD問題に関する限り結者解之せよ」と要求し貫徹するのが足元の火を消す近道だ。

ナム・ジョンホ論説委員


【時視各角】韓国だけ甘く見る中国(1)

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