【コラム】自国を見れば短所ばかり…「外国人の目」で見てこそバランス取れる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.09 15:37
駐韓ブラジル大使館が先週末に開催したブラジル留学セミナーには、土曜日朝早くにもかかわらず思ったより多くの韓国学生が集まり、驚いた。何がきっかけでブラジを好きになり、行きたいと思うようになったのか? 答えは実にさまざまだった。ある者は広くて肥沃な土地と多くの人口を見れると未来の成長が期待できるという。ブラジルに進出する韓国企業が増えているということに注目した者もいた。ブラジルで使われるポルトガル語がブルーオーシャンだという意見もあった。
旅行やボランティア活動で現地を訪れ、余裕があって情熱的に生きる姿に惚れたという青年も少なくなかった。ブラジル文化も人気があった。サッカー留学を考える若者も、サンバやボサノバのようなブラジル音楽を愛する学生も見られた。人々が温かく愉快なブラジル人のおかげで、国そのものを好きになったという人もいた。特に、現地の地方でボランティア活動をした学生は、新年に町の人々が集まっていろいろな話をしたりハグをしたり、ついには感激の涙まで共に流したりする様子を見て感動したと言った。ブラジル人も韓国人と同じくらい情が深いため、身近に感じられるという言葉に思わず笑顔になった。