韓国民団団長「少女像の移転を望む…在日同胞は困難な状況」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.07 08:26
呉公太(オ・ゴンテ)在日本大韓民国民団(在日民団)中央本部団長は6日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官に、釜山(プサン)日本総領事館前の少女像の移転のために努力してほしいという要望書を伝えた。
外交部によると、呉団長は尹長官に対し「釜山少女像の設置以降、日本国内で韓国に対する世論が急速に悪化し、在日同胞社会が多くの困難を経験している」と述べた。これに対し尹長官は「在日同胞社会が大規模な代表団を派遣して政府に伝えた意見を重く受け止めている」とし「政府は韓日関係の安定的な発展のために今後も努力を続けていく」と述べた。