「尖閣を守ってほしい」…安倍氏がトランプ氏に頼るもうひとつの理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.03 08:14
尖閣を守ってほしい--。
10日、米国ワシントンで開かれる日米首脳会談で安倍晋三首相が取り上げようとしている議題だ。日本は、ドナルド・トランプ米大統領との初の首脳会談で、尖閣列島(中国名・釣魚島)防衛に対する確答を得ようと死活をかけている。
菅義偉官房長官は2日、記者会見を行い、尖閣諸島が日米安全保障条約5条の適用対象である点をトランプ政権に確認していく考えを示した。同5条は「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動する」と規定している。