サムスン、当面投資ストップ…他の韓国大企業にも続くか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.17 09:48
特別検察官チームが16日にサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に対する逮捕状を請求したことにサムスングループは強く反発している。サムスンは特検が贈収賄罪というフレームに合わせて捜査を進めてきたという立場だ。サムスン関係者は「大統領と李副会長の単独面談の席で、乗馬支援が不十分だとしサムスンから派遣したイ・ヨングク乗馬協会副会長らを交替するよう指示を受けたことが強要と恐喝があったという決定的証拠なのに、特検がこの問題に対し一度も言及しないのは残念」と話した。
サムスンは逮捕状請求も無理な執行だという立場だ。サムスン関係者は「見返りを望んで渡した賄賂なのか、事前に共謀したのかに対し争いの余地があるというのが多くの法曹関係者の見方。さらに現職にあって出国禁止措置まで下された李副会長が、果たして令状を出さなければいけないほど逃走の恐れがあるのかも疑問」と話した。