フォルクスワーゲン、米国・カナダとは違い韓国の顧客冷遇?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.13 09:39
韓国環境部は12日、フォルクスワーゲンのリコール計画を承認して「リコールをすれば燃費が以前より1.7%しか減らないことが確認された」と明らかにした。代わりに光化学スモッグの原因物質である窒素酸化物排出はリコール前より20~33%削減できるようになる。
環境部が同日リコールを承認した車種は「ティグアン2.0 TDI BMT」2万3773台と「ティグアン2.0 TDI」3237台などの2万7000台だ。同時にリコールを命じられた13車種9万9000台のリコール計画はフォルクスワーゲン側がまだ提出していない。今回のリコールは、ティグアンのエンジンで「排出ガス再循環装置」の作動が道路走行中に故意にを中断するよう設定されたソフトウェアを交換するものだ。