日本、独自GPS衛星3機を追加打ち上げ…宇宙大国に向け急ぎ足
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.03 17:09
日本政府が位置情報を地上に送信する準天頂衛星3機をことし追加で打ち上げ、独自のGPS(衛星利用測位システム)を強化する計画だとNHKが3日、報じた。2010年打ち上げられた準天頂衛星「みちびき」とともに4機体制で運用していく方針だ。
韓国をはじめ多くの国々では米国GPSが普及している。日本の衛星の追加打ち上げはこの春から始まる。日本政府は来年4月ごろからは本格的な4機体制に突入するとしている。また、日本政府は準天頂衛星4機がすべて稼動すれば米国GPSよりも正確な位置情報を24時間受信できると見込んでいる。自動車や農作業用のトラクターなどの自動走行や災害時の詳細な被害情報の把握など、新たな技術分野への活用が期待されていると同メディアは伝えた。日本は2023年までに衛星をさらに3機打ち上げ、7機体制での運用を最終目標にしている。