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韓国環境部、日産・BMW・ポルシェなど10車種の認証取り消し

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.01.03 08:12
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韓国環境部は昨年11月に認証書類で改ざんが摘発された韓国日産・BMWコリア・ポルシェコリアなど3社・10車種に対して認証を取り消したと2日、明らかにした。

今回認証が取り消された車両は日産のインフィニティQ50、キャシュカイ、BMWのX5 M、ポルシェのマカンSディーゼル、カイエンS E-ハイブリッド、カイエンターボなど6種だ。認証が取り消されると販売を停止しなければならない。ポルシェ918スパイダー、ケイマンGTS、911GT3、パナメラS E-ハイブリッドなど4種は生産中止となっている車両なので認証だけが取り消された。

 
環境部はこれら輸入会社3社に課徴金71億ウォン(約7億円)余りを課した。課徴金はこれまで販売された10車種4523台の売上額3%を適用して算定したと環境部は説明した。

環境部は販売停止や課徴金賦課以外に、2車種(インフィニティQ50、キャシュカイ)に対する証明書類改ざん容疑で韓国日産を検察に告発した。キャシュカイは昨年6月にも排ガス不正操作容疑で告発された。ただし、不正内容が軽微なBMWコリアと、証明書類改ざん確認前に検察に自主申告したポルシェコリアは告発しない方針だ。

環境部関係者は「証明書類改ざん検証機能を強化するために自動車排ガスおよび騒音認証電算システム(KENSIS)の改善費用としてことし5億ウォンを確保した」としながら「システムが改善されれば証明書類の改ざんはなくなるだろう」と述べた。

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