<崔順実ゲート>「セヌリ議員、財団関係者にタブレットPCについて偽証しろと指示」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.17 12:07
崔順実(チェ・スンシル)被告の同業者だったコ・ヨンテ氏(40)が『月刊中央』と11時間にわたる単独インタビューをした。コ氏はインタビューで、崔被告がセヌリ党代表選出過程(2014年7月の全党大会)に介入したとみられる状況について語った。コ氏は全党大会の前、崔被告が朴槿恵(パク・クネ)大統領との電話で「徐清源(ソ・チョンウォン)議員を推さなければいけない」という趣旨で話したのを直接聞いたと述べた。当時の全党大会には徐清源議員と金武星(キム・ムソン)前代表が出馬した。コ氏は「崔氏は尊敬語を使ったが、内容は指示に近いという印象を受けた」とも語った。例えば「そうするのがいい」という崔被告の言葉が指示のニュアンスだったということだ。
コ・ヨンテ氏は現政権「秘線」として国政壟断の主役になった崔順実(チェ・スンシル)被告と関係がある会社「ザ・ブルーK」の理事として活動した。2008年にバッグ製造会社「Villo Millo」を経営した。2011年ごろ客として訪ねてきた崔被告に初めて会い、大統領のバッグと服を作った。朴大統領が2012年の大統領選挙で当選した後に話題になった「グレーの革バッグ」がコ氏の会社の製品だった。