アップルのように…華為、東京にR&D拠点推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.28 10:05
世界スマートフォン市場の強者であるアップルに続き、中国華為(ファーウェイ)が日本へ足を踏み出す。先端技術を研究・開発(R&D)する拠点地域として、両社がともに日本を選択したわけだ。
日本経済新聞は26日、華為が来年初めをめどに東京にR&D拠点を設置する予定と報じた。最初は20~30人程度の研究陣で始めるが、次第に規模を拡大していくという戦略も紹介した。売り上げの10%をR&Dに投資する華為は、世界通信装備市場で1位の座を占めている企業だ。最近では、スマートフォン市場でも躍進を遂げており、サムスンとアップルの後を追い上げている。市場調査会社のガートナーによれば、ことし第3四半期における世界スマートフォン市場で華為は8.7%のシェアを占めている。サムスン電子(19.2%)、アップル(11.5%)とはかなり差が開いているが、華為は両社を追い上げると信じている。華為の消費者向け事業を統括する余承東(リチャード・ユー)氏は、最近、「華為が段階別に革新を繰り返している」とし「2018年末にはアップルに追いつくことになるだろう」と公言した。