韓経:【取材手帳】後手を踏んで騒ぐ韓国の外交
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.17 13:41
第45代米国大統領選挙が終わり、ワシントンに韓国からの客が集まっている。15日(現地時間)には国会の北東アジア平和協力議員外交団所属の与野党議員5人が来た。3泊5日の日程で列車でニューヨークとワシントンを行き来しながら、一日に3-5人の米国の政治家やシンクタンク関係者、ロビイストに会う日程を組んだ。到着の翌日に訪米成果をブリーフィングするため在米韓国大使館を訪れた鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員、鄭柄国(チョン・ビョングク)議員、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員、金富謙(キム・ブギョム)議員、趙培淑(チョ・べスク)議員は時差とタイトな日程のため疲労していた。
趙太庸(チョ・テヨン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室第1次長が率いる10余人の政府実務協議団も3泊4日の日程で到着した。接触の対象はトランプ次期大統領の政権移行チームだ。1週間後にはセヌリ党議員10余人、その次の週には新米議員9人が来ることになっている。共に民主党と国民の党の議員も訪問日程を決めているという。在米大使館は押し寄せてくる客の日程を決めるのに忙しい。