朴槿恵政権、米中間で右往左往…安倍首相の「親米外交」に完敗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.20 13:39
急変する北東アジア情勢の中で、韓国外交は依然として筋道をつかめずにいるという批判が少なくない。米国や日本、中国は対立の中でも国益のためには互いに手を握っているが、韓国はその狭間でしっかりした外交戦を展開できずにいるということだ。
米国と中国の間での均衡外交は実利も得られない上に原則まで揺らいでいるという指摘だ。韓米日の三角同盟を支持して早目に米国側に立った日本は、米中の間で躊躇する韓国と明らかに比較されるというのが専門家たちの分析だ。日本の安倍晋三首相は就任以来、米国との同盟強化を最優先順位として積極的な対米外交を繰り広げた。米国と日本は4月の安倍首相の米国訪問を機に同盟を最上級に強化して「新蜜月時代」を切り開いた。