<崔順実ゲート>若者に虚脱感…「韓国を永遠に離れたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.08 11:26
「崔順実(チェ・スンシル)国政壟断」事件以降、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は「暴落」した。韓国ギャラップが4日に発表した朴大統領の支持率は5%だった。通貨危機当時(1997年)の故金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の支持率(6%)よりも低い歴代最低値だ。特に20・30代の若者の怒りが爆発的だ。朴大統領に対する20・30代の支持率は1%。支持率とも言いにくい数値だ。
若者の怒りが特に激しい理由は崔順実容疑者の娘チョン・ユラ氏(20)の影響が大きい。激しい入試競争の中で苦労して大学に合格し、合格後にも深夜まで課題と試験勉強をする大学生は、チョン氏の入学・単位特恵問題に敏感に反応するしかない。大学卒業とともに「就職」というもう一つのヤマを越えなければいけない若者に、チョン氏の「お金も実力」発言は怒りを越えて虚脱感まで感じさせた。