内需に続き輸出も2カ月連続減少…「経済政策、動力生かせ」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.02 08:50
柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官は先月26日から継続して国会にとどまっている。予算審議のための国会予算決算委員会の政策質問が始まったためだ。周亨煥(チュ・ヒョンファン)産業通商資源部長官、姜鎬人(カン・ホイン)国土交通部長官、金栄錫(キム・ヨンソク)海洋水産部長官ら主要経済閣僚らもやはり同じだ。だが閣僚らを縛っている予算決算委員会では一日中「崔順実(チェ・スンシル)問題」をめぐる攻防が続いている。不動産対策など緊急な経済懸案を議論するための経済閣僚会議、造船・海運構造調整案を議論した産業競争力強化閣僚会議などは午前の早い時間にようやく時間作って開かれた。崔順実問題で官僚社会が動揺する兆しが現れているが、世宗(セジョン)庁舎に行って職員らを直接なだめることもできずにいる。政界と政府がすべて「崔順実問題」の混沌の中に陥り、経済のコントロールタワーもやはり機能をしていないのだ。
その間に韓国経済が揺れる兆しはあちこちに現れている。先月31日に発表された9月の