韓経:日本の農機、韓国市場を蚕食…危機の韓国農機企業(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.27 11:21
韓国内1位の農業機械企業である大同(デドン)工業の主な経営陣が今年4月に退いた。ここ約6年余り会社を率いてきたクァク・サンチョル代表とパク・スチョル副社長が経営悪化の責任をとって共に退任したのだ。大同工業の売り上げは2014年の5051億ウォンから昨年は4622億ウォンに落ちた。収益性も悪化の一途だ。2014年に小幅黒字だった営業利益は昨年9億4800万ウォンの赤字に転落した。
大同工業の関係者は「国内の農業機械市場の成長が停滞した中で日本企業の積極的な営業や輸出不振などで業者間の『身を削る』競争が熾烈になっている」と話した。