韓国の植樹、ニューヨーク国連本部で展示…潘基文事務総長も出席
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.23 10:31
韓中修交の主役である権丙鉉(クォン・ビョンヒョン)初代駐中大使(78)が率いる市民団体未来の森が過去10年間中国砂漠地域で行った進めた緑化事業が米国ニューヨーク国連本部で写真展で展示される。未来の森と韓国国際交流財団、国連砂漠化防止協約(UNCCD)、国連協会世界連盟(WFUNA)の4団体は国連総会が開かれる27日~来月6日(以下現地時間)にニューヨーク国連本部で『地球保護グリーンコア展示会』を行うと明らかにした。
「地球を生かそう、土地を生かそう」というテーマで行われる今回の展示は未来の森が中国・内モンゴル自治区クブチ砂漠で過去10年間840万余株の木を植えて作った「緑色長城」の形成過程を映像で見せる。また、ミン・ギョンガプ、キム・ホドゥク、イ・イナム、柳幸典(日本)、ウゴ・ロンディノネ(スイス)、チュ・アンピン(中国)等の国内外最高レベルの絵画作家の絵44点とマルチン・ボンダロビッツ(ポーランド)、イ・ウォンス、アルフレッド・サバット(アルゼンチン)等のカリカチュア・カートゥーン作家の絵29点、韓国の青少年の地球保護優秀作17点などを撮影して作った映像などが展示される。
展示前日の28日午後6時には潘基文(パン・ギムン)国連事務総長などが参加してレセプションを進める。潘基文事務総長は地球保護や環境保護に対するメッセージとともに国連レベルの地球全体的環境保全活動に対する重要性を強調する予定だ。