フォーチュングローバル500の110社が中国企業…その秘訣は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.21 10:53
中国企業の真の実力を見せる指標は研究開発投資だ。現代経済研究院によると、2000~2014年に中国上場企業の年平均研究開発投資額増加率は11.7%で韓国の5.9%、日本の1.7%を大きく上回る。こうした積極的研究開発投資の裏には2008年の金融危機当時に4兆元の補助金を放出して研究開発を促した中国政府がいる。
「特許恐竜」のファーウェイはこうした中国の技術力を代表する会社だ。昨年世界知的所有権機関(WIPO)に3898件の特許を申請し2年連続で世界1位に上がった。この会社が昨年研究開発に投じた金額は92億ドル、売上額の15%で、アップルの研究開発費用である85億ドル、売上額の3.5%より多い。