<韓半島最大規模地震>慶州で地震、ソウルも揺れた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.13 08:59
韓半島(朝鮮半島)で1978年の地震計測後、過去最大規模のマグニチュード5.8の地震が発生した。12日午後7時44分32秒、慶尚北道慶州市(キョンジュシ)南南西側9キロ地点でマグニチュード5.1の地震が発生した。続いて48分後の午後8時32分、ここから北西側に1キロ離れた地点の地下15キロでマグニチュード5.8の地震が発生した。今回の地震はともに海上ではなく内陸で発生した。震央はともに慶州市内南面鳧池里だった。慶州市庁から約9キロ離れたところだ。その後、13日0時までマグニチュード2-3の余震が91回続いた。
最初の地震は大邱(テグ)・蔚山(ウルサン)・釜山(プサン)と大田(テジョン)・忠清(チュンチョン)・湖南(ホナム)など全国各地で感知された。特に2回目はソウルと首都圏をはじめとする全国すべての地域で感じられるほど強く、釜山(プサン)では80階以上の超高層ビルで揺れが感知された。