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フランスにある韓国の世界文化遺産「直指」、故郷に戻るべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.01 08:19
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「直指は必ずや故郷の韓国に戻るべきです」。

米国人のリチャード・ペニントン氏(63)は世界で最古の金属活字本「直指心体要節(直指)」の返還運動を始めて4年になる。上・下巻からなる直指は1377年、忠清北道清州(チュンチョンブクド・チョンジュ)の興徳寺(フンドクサ)で印刷された。だが、現在は下巻の原本だけがフランス国立図書館に所蔵されている。

 
1886年韓仏修好通商條約締結後、当時駐韓フランス公使だったコラン・ド・プランシーがフランスに持っていき、1950年フランス国立図書館に寄贈されてからはずっとここに残されたままになっている。直指は2001年国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された。

米国テキサス州立大で歴史・言論学を専攻したペニントン氏は2007年に韓国にやってきた。韓国伝統文化に関心が高く、慶尚北道安東(キョンサンブクド・アンドン)で英語塾の講師を経た後、2009年からソウルの国際特許法律事務所で英作文などを助言するエディターとして勤務している。

ペニントン氏は「韓国の歴史書を読み、直指が西洋の金属活字本であるグーテンベルク聖書より78年も前に清州の興徳寺で発刊されたという事実に驚いた」とし「すぐに興徳寺跡に建てられた清州古印刷博物館を訪ねたが、直指が韓国にないという事実を知って還収運動を行うようになった」と話した。

ペニントン氏は2013年6月、韓国人の知人2人と一緒に直指還収推進委員会を構成して代表を引き受けた。その後、駐韓フランス大使館や国会・文化財庁・青瓦台(チョンワデ、大統領府)などに対し、数回にわたって直指返還の必要性を知らせる書簡を送った。ペニントン氏は「直指の主人である韓国の人々のほうがむしろ消極的で残念だった」と話した。ペニントン氏は時間あるたびに「私たちの文化財・直指を私たちの元へ!(Bring Jikji back to Korea!)」と書かれた横断幕やプラカードを掲げて直指返還署名運動を行っている。国立中央博物館や慶尚南道陜川(ハプチョン)の海印寺(ヘインサ)など全国の名所を回ってこれまでに5000人余りの署名を集めた。

ペニントン氏は1日から8日間、清州直指文化特区で開かれる「直指コリア国際フェスティバル」を訪れて直指返還要求署名を集める予定だ。

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    2016.09.01 08:19
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    ペニントン氏が先月27日、興徳寺址で「直指心体要節」返還を要求する横断幕を手にしている。(写真提供=ペニントン氏)
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