韓国停滞する間、沿海州に精魂込める中国・日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.26 08:35
「ロシアにとって韓国は最も魅力的なパートナーになりうる」。ソン・ウォンヨン仁川(インチョン)大学東北アジア国際通商学部長は「技術と資本を持つ韓国にロシアがラブコールを送るのは当然だ」と話した。平和オディセイ第1次セミナーが開かれた10日、極東連邦大学APEC会議室の主題発表からだ。
だがソン・ウォンヨン学部長は「日本と中国もいち早く沿海州を攻略しているので安心してはいけない」と指摘した。2005年からモスクワ南部のカルーガ地域開発に深々と関与してきたシンジョングローバルのユ・ジンテ代表とモスクワで国際法を勉強したイ・テリム法務法人世宗(セジョン)専任外国弁護士もやはり楽観論を警戒した。韓国は金泳三(キム・ヨンサム)政権当時の1997年から韓露経済科学技術共同委員会を設置して経済協力を協議してきたが顕著な成果は多くない方だ。