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<五輪>最善を尽くしても負ければSNSで非難殺到=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.18 10:28
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リオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)が終盤戦に向かう中、一部ファンたちの悪性コメントが度を越している。最善を尽くした代表選手を敗北の元凶だとみて露骨な非難もはばからない。

14日、ホンジュラスとの準々決勝で負けて脱落したサッカー代表チームは17日、仁川(インチョン)国際空港を通じて帰国した。孫興民(ソン・フンミン、24、トッテナム)ら海外組は所属チームに直ちに復帰した。帰国記者会見で申台龍(シン・テヨン)監督は孫興民に対する非難を自制するよう訴えた。申監督は「孫興民はワイルドカードで一歩遅れて合流したが到着するなり後輩をまとめるのに奔走した」としながら「彼の献身がなかったらチームはもっと厳しかったと思う」と話した。申監督はまた「準々決勝が終わった後、孫興民は終日泣いた。彼を非難しないでやってほしい」と付け加えた。

監督が孫興民をここまでかばうには理由がある。代表チームは準々決勝でホンジュラスに0-1で敗れたが、孫興民が後半14分、失点の口実になるパスミスを犯した。ホンジュラスの選手はその後、露骨な「ベッドサッカー」で点数守りに入った。ホンジュラスの非紳士的なプレーにすぐに非難があふれた。だがそれよりも大きな非難が孫興民に向かった。ポータルには「孫興民が何度もチャンスをダメにした。ちゃんとしたシュートができなくて負けた」「メダルを取れなかったんだから軍隊にでも行け」などと嘲弄混じりの悪性コメントが相次いだ。

 
16日、オランダに負けて4強入りを逃して苦杯をなめた女子バレーボールチームのパク・ジョンア(23)も厳しい非難に耐えられなければならなかった。対戦相手のオランダはサーブレシーブが不安なパク・ジョンアにサーブを集中させた。パク・ジョンアのレシーブ成功率は16%に過ぎなかった。残念さが残る競技力を見せたのは事実だ。寝る間も惜しんで4強進出を祈ったファンが失望したのは当然だ。

しかしパク・ジョンアのミスが敗北の絶対的原因に転換された。競技当日の16日夜から翌日の17日午前まで、インターネットのリアルタイム検索語1位は「パク・ジョンア」と「バレーボール パク・ジョンア」一色だった。怒ったファンはパク・ジョンアのソーシャルメディアまで行って露骨な悪質コメントを書き込んだ。「代表チームのイ・ジョンチョル監督が所属チーム選手のパク・ジョンアをかばっている」という根拠がない主張も相次いだ。じゅうたん爆撃のようにあふれる非難を受け、パク・ジョンアはSNSアカウントを非公開に切り替えた。

東亜(トンア)大のチョン・ヒジュン教授(スポーツ科学)は「過熱した応援文化が、匿名性が保障されているインターネット空間と結びつきながら特定の選手を集中攻撃する『魔女狩り』式の悪質な書き込みが横行している」と指摘した。チョン教授は「非難する人々の立場では痛くも痒くもないが、標的になった選手はその後遺症が何年も続くことがある。選手がソーシャルメディアのアカウントを非公開に切り替えるのはよっぽどのこと」としながら「今回の問題を機に私たちの歪んだ応援文化を振り返って反省しなければならない」と述べた。

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