주요 기사 바로가기

【中央時評】内憂外患に直面した大韓民国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.11 14:41
0
内憂外患--。現在、韓国が直面している状況を示す言葉だ。経済は過去5年間、世界の平均成長率を下回る後退を見せている。活力が回復する兆しも見られない。このまま行けば世界での韓国経済の地位はますます小さくなるばかりだ。所得と富の分配悪化はどの国よりも速いペースで進み、階層間の葛藤は深刻化している。分配の悪化と過多借金は消費と投資を萎縮させ、中国製造業の追撃は韓国の産業基盤を根底から揺さぶっている。急速な高齢化は低消費、低需要、低投資、低成長の穴をさらに深くしている。国民の法秩序や国家制度、政府の役割に対する信頼は落ち続け、反倫理的な犯罪が横行しながら社会秩序が崩れていきつつあるにもかかわらず政治は分裂を繰り返している。今、韓国国民の大多数は将来に対して楽観よりは悲観、期待よりは諦めに傾いている。

6月、英国の国民投票がブレグジット(Brexit、英国のEU離脱)という結果で現れたことは今後世界が進むであろう方向に良くないサインを示している。すでに商品、資本、情報市場では国境がなくなった。科学技術の発展、冷戦体制の終息、開放拡散はグローバル化の波と市場統合を加速させて人類の生活様式を急速に変化させてきた。このような変化にあわせて国際政治や経済制度が進化していってこそ、世界に平和と発展が持続的にもたらされる。今まで欧州はこのような世界史的な変化に応じて一歩ずつ統合の道を歩んできた。17世紀以後確立された主権国家の枠組みを取り払い、同じ標準、同じ制度、同じ法律、共同安保を追求してきた。ユーロ圏19カ国は国家主権の主な象徴である貨幣発行権や通貨政策まで手離した。ブレグジットはこの統合が今やしばらく停滞する可能性を示唆している。世界金融危機以後、各国では経済が低迷して生活が厳しくなった中産層が外部に責任を転嫁する政治に同調し、世界の政治経済地形を変化させている。開放・協力よりも孤立・排他を訴える政治と政治家たちが勢力を伸ばしている。
【中央時評】内憂外患に直面した大韓民国(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP