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【中央時評】THAAD配備決定時期と対北朝鮮政策(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.29 13:14
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対北朝鮮制裁のディテールを見よう。制裁が成功するには中国の厳格な執行が必須である。米国が金融制裁・3者制裁まで加えたとしても中国の協力がなければ北朝鮮の逃げ道は多い。米国と取り引きしない中国企業を通じて朝中が人民元で貿易代金を決済すれば米国の両者制裁の効果は大きく落ちる。およそ対北朝鮮制裁に対する中国の影響力が70以上ならば米国は30以下だ。

中国の対北朝鮮制裁の実効性の有無は今後数カ月以内で結果が出るだろう。その時、制裁効果が微小なことが明らかになれば韓国の安保のためにTHAADを配備するほかはないと中国に堂々と説明できるはずだ。制裁の実効性がないのは中国の責任が大きいと指摘できるはずだ。韓国社会の世論を説得することもさらに容易だっただろう。ところが韓国政府はこの数カ月を待てずに制裁に逆効果を与える可能性のある決定を下した。中国政府がTHAAD配備に対して強い不満を表わした瞬間、東北3省の企業は待っていたかのようにその行間を読んで朝中交易と投資でせわしくなるだろう。THAADを数カ月でも前倒しして配備しなければならない切迫した緊急性がなかったとすればこの決定は対北朝鮮政策の全体図とディテールを理解できなかった失策と見なすほかない。

 
韓国政府は良い統一と北朝鮮非核化の積集合を増やしてこれを掘り下げる政策を行わなければならない。非核化のための対北朝鮮制裁が長期間持続すれば北朝鮮の硬着陸の確率は高まり、良い統一の可能性は遠ざかる。この過程で北朝鮮の急変事態を憂慮する中国が対北朝鮮制裁を希薄にさせ、北朝鮮との関係を改善させる可能性がある。そうすれば制裁効果も消えると同時に韓国主導の統一はさらに難しくなる。政界もTHAADの後ろに隠れずに代案を提示しなければならない。与党は良い統一と非核化をどのように結びつけるのか、野党は特に北朝鮮核問題を解決する方法は何なのかに対する政策を出さなければならない。金正恩に会ってハンバーガーを食べながら交渉するというトランプレベルの話ではなく。

キム・ビョンヨンソウル大学経済学部教授


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