米国務長官の突然のTHAAD発言…色あせた「友人ビョンセ」援護
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.20 07:45
序論と本論は完ぺきだった。問題は結論だった。ケリー米国務長官の1泊2日の訪韓がそうだった。
韓国外交部は18日、ケリー長官の発言に笑って泣いた。午前の韓米外相会談は気分よく始まった。外交部17階の会談場に入ったケリー長官は「私の友人、ビョンセ(Byung-se,my friend)」という言葉で尹炳世(ユン・ビョンセ)外交長官を笑顔にさせた。共同記者会見の雰囲気はさらによかった。韓米同盟を強調する「光が漏れる隙もない(no day light)」という表現に「顕微鏡(microscope)で見ても隙間が見えない」という修飾語までが付いた。